【2019】京都らしさを感じる「紅葉ライトアップ」選

秋の京都といえばやっぱり“紅葉”ですね!明るい日差しの中で見る昼間の紅葉ももちろん綺麗ですが、ライトアップされた紅葉はまた別次元の美しさ。闇夜に煌めく紅葉は極上の美しさで私達を魅了します。
今回は、2019年・京都府内の絶景紅葉ライトアップのおすすめスポットをご紹介します♪

悠久の美に魅了されるプレミアムな時間

木津川市・海住山寺
10月20日(日)
15時~21時30分
PHOTO©LEXTRIBE
南山城のお茶の開祖である慈心上人ゆかりの海住山寺。
こちらでは「Premium Night 海住山寺 悠久」と称して、 ライトアップと宇治茶の香りと味わいを感じることができるイベントが開催されます。 国宝・五重塔では特設ステージを設け、コンサートやアート作家のLEXTRIBEと舞踊家 河邉こずえさんによるコラボステージなどが行われます。
また、奥の院ではお茶席(16:20~18:20、1000円)や本坊庭園のライトアップ、秘仏公開(1000円、18:00~21:00)も行われ、まさにプレミアムな時間!
こちらもJR木津駅(西口)・JR加茂駅(西口)からシャトルバスが出ていますよ♪
また、10月18・19日は本坊庭園、秘仏公開に加え、夜間特別拝観も行われます。(500円、17:00~19:00) ※18・19日はシャトルバスの運行がないのでご注意を。海住山寺の駐車場をご利用ください

■■INFORMATION■■
海住山寺
紅葉の見頃:11月中旬~下旬
所在地:木津川市加茂町例幣海住山20
問合わせ先:(一社)木津川市観光協会
電話:0774-73-8191
拝観時間:通常9:00~16:30
料金:境内ライトアップ、五重塔ステージ無料
※本坊庭園ライトアップ・秘仏公開1000円、(公財)煎茶道方円流お茶席1000円
お茶席申込:(公財)煎茶道方円流 井上 090-1139-1425
※来場者が多い場合は入場制限あり
※10月20日は海住山寺駐車場の利用不可

水面に映し出される「逆さモミジ」は息をのむ美しさ

精華町・けいはんな記念公園
11/2(土)〜11/24(日)の金・土・日・祝日
日没~21時(最終受付20時30分)
日本庭園をイメージした「水景園」、里山をイメージした「茅ぶきの森」など日本の里の風景をテーマにして造られたけいはんな記念公園。京都の庭師によって、しっかりと管理されているので、モミジ本来の美しさを損なうことなく樹冠を整姿し、苔や下草にも良好な成育環境が創り出されています。
水景園内の回遊式日本庭園(モミジ谷)には、およそ80本の紅葉があり、お庭を散策しながら、仰ぎ見るように楽しむことができます。お庭に隣接する、高さ10mの観月橋からモミジを見下ろすことが出来るのも、ここならでは!美しく配置されたモミジと小滝が織りなす庭の造形美。夜になると滝の流れが止まり、水面は水鏡となって、真っ赤に色づいたモミジの姿を映し出します。幻想的な夜の庭園散策はオススメ♪

■■INFORMATION■■
けいはんな記念公園
紅葉の見頃:11月中旬から下旬
所在地:相楽郡精華町精華台六丁目1番地
問合せ先:けいはんな記念公園管理事務所
電話:0774-93-1200
営業時間:通常@水景園 9:00~17:00(最終受付16:30)、ライトアップ@水景園 日没~21:00(最終受付20:30) 
料金:大人200円、小・中学生100円、満60歳以上は年齢証明書の提示で無料
※11月3日(日・祝)、11月17日(日)は無料開放日の為、入園無料
https://keihanna-park.net/event/momizi_1103/

参道から見事なヤマモミジ、ドウダンツツジがお出迎え

亀岡市・鋤山神社(くわやまじんじゃ)
11月8日(金)~10日(日)
17時~20時
「丹波の祇園祭」と呼ばれる「亀岡祭」が行われることで知られる鍬山神社。ヤマモミジや、ドウダンツツジのほか約800本もの眩い紅葉を目にすることができ、道路沿いの参道から見事な紅葉が出迎えてくれます。 京都府登録文化財で一間社流造りの鍬山宮本殿と八幡宮本殿などが、燃えるような赤色に包まれ、辺り一面に荘厳な雰囲気が漂います。本殿の隣にある心字池の周りには、回遊できる散策路があるので、紅葉を眺めながらお散歩できますよ。11月8日(金)17:00~は、境内にて二胡演奏会も開催。

■■INFORMATION■■
鍬山神社
紅葉の見頃:10月下旬〜11月中旬
所在地:亀岡市上矢田町上垣内22
電話:0771-22-1023
拝観時間:通常6:00〜18:00
拝観料金:300円
http://www.kuwayama-jinjya.jp/

これぞ穴場!ご住職と檀家さんたちで育てた憩いの紅葉寺

与謝野町・慈徳院(じとくいん)
11月9日〜11月16日(延長有)
17時~20時(ライトアップ消灯)
与謝野町にある慈徳院は、地域の人たちとの交流の場になるようにと、本堂裏に元々あったたくさんの紅葉に加え、ご住職がさらに紅葉を植樹したことで「紅葉寺」として知られるようになったお寺。「将来は山一面を真っ赤な紅葉にしたい」というご住職。境内の旧本堂跡や、石階段からの眺めは格別。

■■INFORMATION■■
慈徳院
紅葉の見頃:11月上旬〜中旬 
所在地:与謝郡与謝野町明石2250
電話:0772-42-2585
拝観時間:9時(不定)~20時(ライトアップ消灯)
拝観料:300円、募金活動(主催団体)有り
http://jitokuin.com

SNS映え間違いなし!五重塔×紅葉ライトアップ

宮津市・成相寺(なりあいじ)
11月9日(土)、10日(日)
〜21時
宮津市の成相寺では、立派な五重塔と、その周辺を赤く彩る数百本もの紅葉とのコラボレーションは感動もの。また、境内の弁天池に鏡写しになる五重塔も必見!

日本三景・天橋立を見下ろす山間に建つ古刹。昼間は、天候がよければ、日本海や天橋立と一緒に紅葉を撮影することもできる素晴らしいロケーション。

■■INFORMATION■■
成相寺(なりあいじ)
紅葉の見頃:11月上旬〜下旬
所在地:宮津市成相寺339
電話:0772-27-0018
拝観時間:通常8:00~16:30
拝観料金:入山料大人500円
http://www.nariaiji.jp/

御神体山の黄葉と境内の紅葉とのコントラストがステキ♪

亀岡市・出雲大神宮(いずもだいじんぐう)
11月15日(金)~17日(日)
17時~20時
和銅2年(709)創建の丹波國一之宮である出雲大神宮。縁結びの神様としても有名で、鎌倉時代に創建された本殿は、国の重要文化財に指定されています。山全体が色づく御神体山の黄葉は絶景。鳥居周辺や社務所周辺も綺麗で、イチョウの名所としても有名です。ライトアップ期間中は神賑奉納や、お抹茶の接待も。

■■INFORMATION■■
出雲大神宮
紅葉の見頃:11月中旬〜11月下旬
所在地:亀岡市千歳町千歳出雲無番地
電話:0771-24-7799
拝観時間:通常9:00〜17:00
拝観料金:無料
http://www.izumo-d.org/

大スケールな紅葉庭園の絶景を求めて

綾部市・大本神苑(綾部もみじまつり)
11月15日(金)〜17日(日)
10時〜21時(※15日のみ日没〜21時)

綾部市で開催される複数のもみじまつりの中で、最も大きなもみじまつりが、大本神苑で11月15日(金)〜17日(日)に行われる綾部もみじまつりです。

日没からは竹行灯がともり、幻想的なライトアップが行われ幽玄な夜紅葉を楽しめます。16日、17日の日中には、お茶会や琴の演奏、木の花庵でのコンサートも開催されますよ。

■■INFORMATION■■
大本神苑・綾部もみじまつり
紅葉の見頃:11月中旬
所在地:綾部市本宮町1-1
問合わせ先:綾部もみじまつり実行委員会・綾部商工会議所内
電話:0773-42-0701
拝観時間:10:00〜21:00(※15日のみ日没〜21:00)
拝観料:無料
https://www.shimogamo-jinja.or.jp/

闇夜に浮かぶ真っ赤な紅葉&鳳凰堂は圧巻!

宇治市・平等院
11月16日〜12月1日の金・土・日・祝日(11/16、17、22~24、29~12/1)
18時〜20時30分(20時15分受付終了) 昼夜入替制
世界遺産にも登録されている平等院。モミジ約200本が、門前広場から境内地にかけて一斉に色付きます。 ライトアップは2017年初めて紅葉シーズンに一般公開をし、大変話題に。闇に浮かび上がる鳳凰堂と、池の周りに色づく紅葉が水面にくっきりと映し出され、まさしく秋の極楽浄土を思わせる光景。鳳凰堂と紅葉を一緒に楽しめる、左右斜め横からの風景がオススメ!19:00を過ぎた頃から拝観者は減り始めるので、20:00以降の撮影が狙い目。 ライトアップ期間中は昼夜入替制。もちろん、昼間の眺めも最高です♪(注:昼夜問わず撮影のための場所取りや立ち止まりはNG、夜間は三脚や一脚の使用も禁止)。

■■INFORMATION■■
平等院
紅葉の見頃:11月下旬〜12月初旬
所在地:宇治市宇治蓮華116
電話:0774-21-2861
通常拝観時間:8:30〜17:30 (17:15受付終了)、夜間特別拝観時間18:00〜20:30(20:15受付終了) 昼夜入替制 通常拝観料金:大人600円、中高生400円、小学生300円(夜間特別拝観料金:大人1000円(中学生以上)※小学生以下は無料
https://www.byodoin.or.jp/

<紅葉シーズン前に開催される注目のライトアップイベント!>

雰囲気バツグン!
秋の夜長のお散歩にオススメ 向日市・竹の径・かぐやの夕べ
10月13日(日) 14時~20時30分
良質な筍が採れることでも有名な向日市。夕闇を幻想的に彩る、向日市の秋の風物詩とも言えるイベント「竹の径・かぐやの夕べ」。向日丘陵内の放置竹林で伐採した竹筒に水を張り、水ろうそくを浮かべた4500本以上もの竹行灯や、剪画の紙行灯、手作り行灯が「竹の径」を照らします。寺戸大塚古墳ではかぐや姫も登場。
また、第6向陽小学校では、向日市観光協会・向日市商工会主催の「竹あかりマルシェ」、「竹あかりビアガーデン」、演奏会なども実施予定。紅葉シーズン突入前の、秋の夜長を楽しむのにオススメのイベントです!

■■INFORMATION■■
竹の径・かぐやの夕べ
紅葉の見頃:11月中旬〜12月上旬
開催場所:向日丘陵内「竹の径」、第六向陽小学校、京都市洛西竹林公園
問合せ:向日市観光協会(事務局:向日市企画広報課内)
電話:075-963-6504
https://www.muko-kankou.jp/recommend/detail.html?id=6

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